階段 - 応用編 -

特殊な階段

錯覚を使った特殊な階段やデザインされた階段を紹介します。

『赤・青・緑』などのカラーキューブでつくっています。
補助キューブとして『白』を使っています。

名前にかんしては、正式名があるわけではなく通称なので、他の人と呼び名が違うかもしれません。

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0.基礎階段をよく観察する

単純な階段をいろんな方向に設置して観察すると、変なモノがみつかります。

基礎となる高さ違いの3種の階段を、それぞれ8段でつくって3方向に配置したものを以下に並べました。

以下に示す階段の配置場所目安

ノーマル階段(H16階段)

1段飛ばし階段(H32階段)

2段飛ばし階段(H48階段)

変なモノがいくつかあったのに気づきましたか?

a.一個キューブ階段

変なモノのひとつは、キューブが一個しかないモノ。これが『一個キューブ階段』です。

上段にあるキューブで下段にあるキューブを隠しています。これが繰り返され、最終的には、最上段のキューブしか見えない状態になっています。

1段飛ばし階段(H32階段)を斜めに配置したものですから、つくり方は1段飛ばし階段(H32階段)を参照下さい。

なお、上記は、高さ16の薄いキューブのものですが、高さ32の大きいキューブでもつくることが可能です。

b.柱状階段

変なモノのもうひとつが、柱状に積み重なっているモノ。これが『柱状階段』です。

垂直方向に積んであるだけに見えますが、きちんと階段状になっています。

2段飛ばし階段(H48階段)を斜めに配置したものですから、つくり方は2段飛ばし階段(H48階段)を参照下さい。

なお、上記は、高さ16の薄いキューブのものですが、高さ32の大きいキューブでもつくることが可能です。ただ、高さ32すべてが積み重なるのではなく、高さ16分だけ積み重なっているように見えます。

c.ひし形階段

デザイン階段のひとつが『ひし形階段』です。

一見、何気ないごく普通の階段のように見えますが、見た目とは逆方向に登る階段になっています。
手前から奥に向かっていくのではなく、奥から手前に向かっています。

床に敷いてある4枚のキューブは、階段に使われているそれぞれの色のキューブの場所を示すために、わざと使用しています。

ひし形階段は、2段飛ばし階段(H48階段)を直線ではなく、一段ごとに方向を曲げた3段の階段の組み合わせでできています。
2段飛ばし階段(H48階段)の説明を見ても、わかりづらいと思いますので、つくり方ページを用意しました。

d.隠し階段

階段そのものを見えなくする『隠し階段』もつくれます。

一本の柱がうしろの階段を隠しています。
段を構成しているのが三角ブロックなので、四角キューブでつくった柱のうしろに隠すことができています。

床に敷いてある4枚のキューブは、階段や柱に使われているそれぞれの色のキューブの場所を示すために、わざと使用しています。

隠し階段のつくり方ページ用意してあります。

e.隠し階段エクストラ

二本の柱のうしろに階段が隠してありますが、なんとピグが柱と柱の間(空中)を歩きます!
この画像で言えば、青と緑の三角ブロックの間を空中歩行します。

床に敷いてある6枚のキューブは、階段や柱に使われているそれぞれの色のキューブの場所を示すために、わざと使用しています。

隠し階段エクストラのつくり方ページ用意してあります。

特記事項

階段をつくってみたけれど、「登れない!」という自体が発生する場合があります。もようがえで発生するバグかも知れません。
そんな時は、いったんお部屋をでてから、また自分のお部屋に戻ってください。つくり方に問題がなければ、登ることができます。

おまけ

隠し階段を応用するとおもしろいものが作れます。
ペンローズの三角形(不可能図形)

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