もようがえの基本操作をマスターしたら、錯覚を利用した技をやってみましょう。
階段のつくり方をマスターしていた方が、理解しやすい内容になっています。
通常のキューブは単色構成ですが、錯覚を利用すると、(見た目だけですが)混合色のキューブを作ることができます。
作成に使うキューブやブロックは高さ16の薄い物を使います。
2個の三角ブロックと1個の補助キューブで作成します。
参考として、右側に四角形のキューブを用いた場合の図を掲載しています。
1.赤色三角ブロックを置く
2.その上に白の補助キューブを置く
3.さらにその上に黄色三角ブロックをのせる
4.黄色三角ブロックを選択し、キーボードの[→]キーを1回押す。
5.続けて、キーボードの[↓]キーを1回押す。
6.移動後の状態
7.黄色三角ブロックを選択し、180度回転させる。[回転する]を2回クリック
8.白の補助キューブを片付ける
9.完成
右側の図を見て気づいたかもしれませんが、
この2色キューブは、『一個キューブ階段』の応用です。
2段のみの構成で、2段ともに四角キューブを三角ブロックに変更しています。そのうえ2段目を回転をすることによって、つくられています。
手順7で、回転させる前に補助キューブを片付けた場合の参考画像
この画像を見ただけでは、階段になっているとは思いませんが、これもきちんとした『一個キューブ階段』の三角ブロックver.です。
つまり、2色キューブは、三角ブロックでつくった『一個キューブ階段』をアレンジしたらできあがる、ということになります。
3個の三角ブロックと1個の補助キューブで作成します。
2色キューブを改良したものが3色キューブです。
1.2色キューブの黄色ブロックの上に補助キューブを置く
2.その上に青色三角ブロックを置き、選択し
3.キーボードの[→]キーを1回押し、
4.次に、キーボードの[↓]キーを1回押し移動させる
5.青色キューブを選択した状態で、反時計回りに90度回転させる。
6.補助キューブを片付けて、完成
これも『一個キューブ階段』の応用になります。
3段でつくる『一個キューブ階段』の三角ブロックver.です。
4個の三角ブロックと2個の補助キューブで作成します。
1.3色キューブの青色ブロックの上に補助キューブを置く
2.その上に緑色三角ブロックを置き、選択し
3.キーボードの[↓]キーを1回押し移動させる
4.補助キューブをいったん片付ける
5.あらためて、緑色三角ブロックの上に補助キューブを置き、選択し
6.キーボードの[↓]キーを1回押し移動させる
7.また緑色三角ブロックの上に補助キューブを置き、完成
最終的に補助ブロックで邪魔な部分を隠してごまかします。
5個の三角ブロックと2個の補助キューブで作成します。
1.4色キューブの緑色ブロックと補助キューブを平行移動させる
2.3色キューブの状態
3.青色ブロックの上に茶色三角ブロックをのせ、90度回転させる
4.移動させていた緑色ブロックと補助キューブを元の位置に戻して完成